超硬タガネ研磨用 平面研磨機の自作
超硬タガネ研磨用の自作の平面研磨機の紹介になりますが
私のように市場にないような工具を製作販売してると、当然それを作る工具もない事が多いです
そのため工具を作るための工具も治具として製作しなければならないです
この平面研磨機は市販品がありますが、市販品があればそれだけ作るのも難しくないですね
予備のためモーターを追加購入しましたが、あと数千円の材料費で予備の平面研磨機も出来ます
モーター購入時に動作確認のため最低限度の配線はしてありました
まずは天板にモーターの軸と取付け穴4つは小さ目の穴を開けます
使う工具はポンチ、ドリル、リーマーという感じです
取付け穴4つはズレた穴を修正のためズラす方向に赤く印してます
全体的にモーターの取付け穴よりも外側に開けたようですので
ヤスリでオーバル穴に修正しました
穴開けでバリが立ちやすいので、当所の超硬キサゲも使いました
ちなみにベーシックキサゲとナギナタ型キサゲの両頭になってます
この両頭は販売してませんが、個々には販売してます
足の製作になりますが、ホームセンターのスチールアングルを切断します
切断機になりますが、これは持ってる人は少ないとは思いますけど
アングルを組み立てますが、最初は前足のみで後ろ足はモーターそのものつもりでした
この足を天板に取付けになりますが、穴開けの要領はモーターと同じです
結局はアングルで四隅を囲う事になりましたので資材は追加しました
あとは電気工事になりますが、アングルの切断面にペンキも塗ってます
これで完成になりますが、コンパクトなだけに電気工事は狭いです(^^ゞ
以後は空運転の試運転になりますので、動画でご覧ください
グラインダーの規格の径12.7ミリに変換するアダプターもあります
ちょっとこのモーターには大きくて重いGC砥石の気もしますが
砥石の交換はイモネジよりこのアダプターの方が早いですね
軸に固定して回転させてみます
空運転ですと問題はないとは思いますが
いずれ砥石やアダプターを除く平面研磨機の材料費はモーターも含めて1万円少々になります
こちらは販売目的の製作ではありませんが、既にリピータさんに欲しいと言われてます
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