HGマイクロチゼル専用HT-544 互換確認(+HT545改0.15㎜)

物価の高騰に超硬資材もダイレクトに、いや特殊な素材なので物価以上に影響されてます
これまでオール超硬での好評だった製品が、生産中止の危機にあります
超硬資材の量を減らし、主にはチップタイプの開発と試験販売中になります
チップタイプですと持ち手のハンドルが必要になりますので
市販のハンドルの互換を確認しました
既に丸材のスジ彫りチップが試験販売中ではありますが
今回はHGという当所のスジ彫りノミに近い感じの板材の商品がありましたので
当所のスジ彫りノミとの互換を確認のためにHGマイクロチゼル専用HT-544を購入しました

そのチップも安いHT545という0.5㎜をサイズ確認のために購入しました
モノタロウで買った安いケースと似たケースに入ってました
ちょっと驚いたのが、その素材がハイスなんですが、刃先も鋳肌の状態
超硬の黒皮と比べてもボコボコしてます

左上が当所のスジ彫りノミ、右下がHGマイクロチゼル

失礼かと思いますが、この0.5㎜を0.15㎜に研いでみました
この商品を否定するつもりは一切ありません
単に0.15㎜の方が高いのは当所も同じです
鋳肌を見てると研がずにいられなくなりました(笑)
ハイスを超硬のように研ぐというは超硬を研ぐより難しいです
例えるなら、水晶をダイヤモンドのように研磨するという感じですが
超硬に近い角が立ちましたので、その素材の差を感じれるレベルではないかと思います
彫金がそうですが、ハイスが超硬のように研げれば、ハイスでも超硬と大差ないと言えます

動画編もありますが、字幕は簡易的な物になってます


おそらく、超硬に近い刃先に研げてると思います
メリットとしては、ハイスの方が折れ難いというのはあります
残念ながら、このHGの刃の高さは2.5㎜で、コレットの穴径は約3㎜です
厚みは同じですが、3㎜の穴に3㎜の板材は入りません
当所のスジ彫りノミを互換させるためには当所のスジ彫りノミを互換させるしかありません
そのため、ヤスリの柄付けのようにテーパーに切削しました
貫通はしませんが、これで安定すると思います
しかしながら、当然加工が増えると商品価格に反映されます
しかも、この加工をするとピンバイスにはあまり合わなくなりました
そのため、このハンドルをベースに商品化する事は難しいという事になりますが
どちらも試作品としてフリマ出品します

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