BijoDam 超硬 曲がりタガネの試し彫り
こちらのタガネはヤフオク出品中で~す
試作した超硬曲がりタガネの試し彫りになりますが、アップが遅れましたm(__)m
試し彫りになりますが、直線とS字をショートで彫った後の、ほぼブッツケ本番の動画です
指輪の内側ではなく、銅板に毛彫りの曲線を彫ってます
彫り始めてみますと、それほど抵抗なく彫れる感じ
ただ、柄の曲がりに握り難さを感じました
動画撮影のため下書きを右から見ると頭で彫りが隠れてしまいます
左からの下書きしか見れなかったのと、下書きが見難い角度で彫ってます
彫刻台の角度を変えると、画角から外れてしまう可能性もあります
彫るスピードがゆっくりだったりタガネを握り直してますが
撮影の関係で思ったように彫れてない部分もありますので、ご了承ください
試し彫りの感想としては、彫りにはそれほど抵抗ないのですが
柄の曲がりは慣れの問題が大きいとは思います
実際に指輪の内側に彫る場合は曲がりの部分の下の方は握れないと思いますので
初の試みですので、完成度は疑問ですが
この動画までのコメントはYouTube動画字幕に入ってます
試作および試し彫り時よりも刃を短くして、なるべくリング内側に干渉しないように成形刃先+柄の太さの合計の長さは約12ミリです
ちなみに12番の指輪の内径は約17ミリになりますが、彫る際には約45度の角度で彫りますのでサイズが小さいと柄が干渉する可能性があります
このタガネでこの12番の指輪でサイズ的に内側に彫れるかは画像参照ください全体写真になりますが、柄はS45Cの4ミリの角材です全体の長さは約95ミリ
刃付けは柄の約半分の2ミリほどオフセットしてます
つまり毛彫りの場合、左右の面の角度が45度同士で研磨しても
ガイドを使った同じ高さの研磨ですと左右の研磨面の角度が変わります
通常のストレートの柄の超硬タガネではありえない難しい研ぎになります
当然、曲線彫り用の毛彫り0.65ミリの刃先になります
試作という事でほぼ一日製作に時間が掛かりました
当然、金額次第ですが、一日2本製作可能のレベルになった考えても高価になってしまいます
それでも求める人が居るなら、今後も開発や製作に従事するつもりです
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