BijoDamオール超硬 切り出し型 C面取りキサゲの試作品
リピータさんの要望で45°のC面取り専用のキサゲの試作になりましたが
1本目は45°+45°の切り妻屋根のような形になりましたけど
第2弾は彫刻刀の切り出し型になりました
いずれにしてもC面取り45°という角度になります
右45°傾斜の刃先になりますが、左側側面も直線に限りなく近い刃になります
このように角に対して水平か垂直に削げば45°のC面取りが可能です
右45°傾斜は、C面取り45°に正確に削ぐ角度の視認性のためですが
左側面のほぼ直線の刃は逆に45°傾ければ削げます
三角定規の45°を参照物にしてますが、45°という角度は感覚的にも付けやすいです
それでは実際にC面取りしてみますが、まずは樹脂
カッティングマットで高さの調整をして、カッティングマットの上でキサゲをスライドさせました
ちなみに私はプラモの趣味はありませんので初の試み
今度は真鍮になりますが、厚みがマットと同じくらいなので、テーブルの上でスライドさせました
まあ、彫金でもこんな使い方はしないとは思いますけどね
実際問題としては、こんな使い方になるのではないかと
直角三角形の定規を参照に左限りなく直線の刃で削いでみます
こちらもまたガイドなしのフリーハンドです
くれぐれも私はプラモはやりません、この工具を使うのも初
作業は中略しますが、そのC面取り
こちらは真鍮の平角材
樹脂も真鍮もキサゲを使ったC面取りは初ですが、こんな感じに出来ました
ここまでのコメントはYouTube動画の字幕に入ってます
刃先は45°と左側面は共にベーシックキサゲと同じく底面との刃の角の角度は85°になります
左側面の限りなく直線の刃というのは刃の角の角度85°に研ぐため、わずかな角度が要ります
その数値で言うと0.5°ほどですので、厳密には先端の刃先の角度は45°+0.5°となります
右45°のというのは、柄の直線からの角度ですのでキサゲ水平垂直の場合の刃は45°ですが
0.5°というのは、誤差の範囲内だという事で、45°に研いだつもりでも
いずれ0.5°くらいの誤差はあるかと思いますので、約45°という事をご理解くださいm(__)m
ちなみに、こちらは試作品という事でヤフオク1円スタート出品の予定です
刃渡りは45°の場合、三角関数の1:1:ルート2(1.4142)になりますので
3㎜幅のこのキサゲの場合の右45°の刃渡りは概算でルート2(1.4142)×3になります
45°の刃渡りは、およそ4㎜少々になります
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