シャインマスカットの最後?の摘粒(ショート動画入り)

シャインマスカットも収穫時期になりましたが
ジベレリン以外の無農薬栽培になります

YouTube動画の字幕にもコメント入ってますが、ショート動画のため簡略化してます

まずは、シャインマスカットが有名になる前から野路栽培を続けて来たら
黒とう病というシャインマスカットに慢性的な病気に苦労しました
わずかなスペースですがガレージ前にクリアのポリカで屋根下に巨峰を育てたら
野路栽培でシャインマスカットは全滅しながらも屋根下の巨峰のみの収穫となった年がありました
黒とう病の要因はまず雨などによる湿気です
これを避けるためにシャインマスカットの樹1本にポリカの屋根を掛けました
これで黒とう病は避けられると思ったのですが
ポリカの屋根を掛けた事で、そこまで経験のないかすり病になりました
その原因としては光合成不足やカリシューム不足にあるようですが
たい肥に有機消石灰を使ったりもしましたが、一番は著しく育つ脇芽の成長で屋根にぶつかり日陰を作ってしまうという事だと思われます

ネットの調べですが、房から5枚目の葉で摘心し、脇芽も葉を2枚残して摘心というのがありました
摘心とは、トマトの栽培の脇芽かきにあるような発育段階でも余分な芽を選定する作業
いわゆる脇芽かきをしないとなりません

摘粒になりますが、まずはジベレリン処理をした後に余分な粒を落とす房作りとも
玉抜きとも言われてますけど、順調に育つ事を前提に見込みの作業になります
無農薬でアマチュア栽培のため、成長段階でも傷んだ粒も落とすため難しい部分になります
出来れば房の成長を見ながら摘粒したいのですが、その都度袋を外さないとなりません
今回は主にかすり病の粒に摘粒が足りなかった余分な粒の摘粒
粒が緻密になると、それだけ病気になりやすく感染しやすくなります

このように例年以上に手間暇掛けて今年も収穫時期を迎えました
実質は収穫でも摘粒はしますので、悪までこれが最後の摘粒とも言えませんが
ここまでの努力でもかすり病を一切無くす事が出来てません
黒とう病もかすり病も毒ではありませんが、黒とう病は食べる気にもなれません
かすり病は程度が良ければ安値ですが売られてます
最後の摘粒のメインはかすり病ですが、摘粒した粒は食べてます
現在で糖度17ですので、シャインマスカットの平均的な糖度となってます

再び袋を掛けて、もう少し熟成させて徐々に収穫となります

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