梨地タガネによる部分梨地(月桂樹模様彫り)
新年の賀正以来1カ月ぶりの動画アップとなりました
ジュエリーにおける梨地仕上げは砂梨地やサンドブラストが一般的ですが
リングとかですと比較的すぐに光ってしまいます
タガネによる梨地は砂梨地やサンドブラストよりも手作り感があり、長持ちします
マスキングしなくても部分梨地も可能です
サビサビだった梨地タガネですが、新たに作るよりもメンテした方が早いので
2本の梨地タガネの刃先の荒しをやり直しました
2本あるのは、広い面積用と部分梨地用になります
今回使用するのは月桂樹模様彫りですので、細い方になります
拡大してみますが、タガネの先端はビデオカメラだとわかり難いですね
打撃面の荒しの部分のサイズで大体直径0.8ミリくらいになります
月桂樹模様彫りの梨地になりますが、ミル打ち練習した半分に打ってみます
梨地を打つため月桂樹彫りは深めに彫ってます
タガネの死角になる部分もありますので、回転させながら打ちます
また回転させると打ててない部分が見えるようにもなるからです
ここからは動画にてご覧ください
単調な作業なので動画でも中略してます
少し拡大して、こんな感じで打ってます
葉の中央の線は後から彫ります
今回使用してるのは赤タガネもどき0.7ミリの毛彫りになります
長くなるので、これも中略します
半分に梨地タガネを打った状態になりますが
画像で見ると打ち損ねてる部分が肉眼よりも目立ちますね
梨地タガネはミル打ちタガネよりは製作は楽ですが、これもまた製作販売開始します
ヤフオク出品もしました
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