BijoDamランディングネット用 超硬刃溝切りカンナ製作キットの組み立て方 Ver.2.02

BijoDamランディングネット用超硬刃溝切りカンナの廉価版の製作キットになりますが
Ver.2.01からまたVer.2.02にグレードアップしました
またこの試作完成品はメルカリ出品しました
https://jp.mercari.com/item/m54928712817



大きくは変わりません、このようなガイドグリップとサブガイドにサンド材とポストです
その違いはガイドグリップとサブガイドにサンド材の固定方法の違いですので
製作キットとしてはネジの違いだけになりますので、どちらも選択可能です
これまでの木ネジの固定からワンオフにもあるようなボルトナットの固定になります
ボルトナットの固定は木ネジよりも少し難しくなるためにマニュアルを動画にしました
その利点はネジを何度も脱着した際のネジ止めやサンド材の耐久性の向上と
フレーム幅の可変式へのステップに有利だからと考えました
Ver.2.01の木ネジから、30ミリのM4のロングボルトと爪付きナットになります

ガイドグリップとサブガイドにサンド材まで貫通穴を開ける訳ですが
サンド材は40ミリですので、サブガイドとサンド材に10ミリと30ミリの位置に5ミリの穴を開けます
ガイドグリップとサブガイドのポスト穴の位置や長さの精度は出てないため、ポストを付けた状態で、もう一つのガイドグリップに5ミリのドリルで2つ貫通させます

サンド材の穴に精度はあまり要りませんが、念のためこの時点で爪付きナットの取付けを確認します
ガイドグリップに爪付きナットを装着するために6ミリのドリルで穴径を大きくしますが
この時点でボルトと穴のズレがあれば、サンド材やガイドグリップの穴を少しもんで修正します
ガイドグリップの穴を6ミリに大きくしたら再度組み立て確認します
一旦サンド材を外し、ポストに固定したままガイドグリップとサブガイドのみで30ミリのM4のロングボルトを締める事によりガイドグリップに爪付きナットは固定されます

ここまでがVer.2.01とVer.2.02の違いになりますが
ポストのガイドグリップの取付けネジと、そのポストの超硬刃固定ネジの穴開けを動画に追加しました
ポスト固定ネジの場所は前でも上でもネジが届けばいいと思いますが細いドリルで下穴を開けます
超硬刃のプラスチックタイトも同じですが、超硬刃を差すと中心が見やすくなります
超硬刃が誤差でポストの中央に立ってない場合は厚い方に穴を開けます

Ver.2.01では全ての穴が2.4ミリで良かった訳ですが、2.4ミリの穴を1発で正確に開けるのは難しいです
1ミリくらいのドリルで下穴を開けてから、ズレた場合は修正して2.4ミリの穴を開けてください
YouTubeに動画も合わせてアップしてますので、動画でもご覧ください


という事でVer.2.01の木ネジタイプよりも難しいと思いますが、ネジの違いだけですので、両方キット販売いたします

Ver.2のマニュアルページは以下になります
超硬刃の調整方法までは今回説明してませんので、合わせてご覧ください

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