BijoDam超硬タガネ船底鏡面SPL~月桂樹模様彫り

少し間が空きましたが、後は月桂樹模様彫りをアップすると
概ね練習での主力の模様彫りがアップされた事になります
これまでの模様彫りと比べると一発勝負な感じは少ない彫りですが
割と時間は掛かりますね

これもまた、あらかじめ3本の毛彫りの直線を彫ってからの撮影となりました
ちなみに3本0.8ミリの毛彫り曲線用です
また、彫りの距離も短くしてます
下書きになりますが、ただ3ミリ間隔に印すだけでもいいと思います
3,6,9,12,15・・・という感じで九九の三の段になります
丁寧に印すならマスを書いてもいいと思います
今回は撮影のため、斜めの線も下書きしてます

まず使用する毛彫りですが
0.4ミリから彫ろうとしたら、刃の向きが逆で刃先が折れてしまいました(^^ゞ
和彫りには要らないとも言えるサイズですので、研ぎ直して撮影再開しました
現在は0.5ミリです(SS400柄)
当所のタガネは超硬も柄も少し長めなので、1回くらいの刃先の破損は問題ないです

続きましてはSUS304柄の片切り1.5ミリ曲線用にて
このウロコのような毛彫りの線に片切りで角を落とすような波形にも似た曲線彫り
これを左右に彫りましたら、これだけでもいいのですが
銅は粘りが強いので、彫りカスが残りやすいです
これを落とすのも兼ねて、小さな半円彫りでより葉っぱっぽく彫って行きます
再び毛彫りで葉の中にスジを入れたら完成です
ナナコで飾り玉を作る場合もあります
また両脇の毛彫りは片切りで荒れやすいので、ミルを打つ事も多いですが
これは悪まで彫りの練習になりますので、ここまでという感じです

30年前までのレベルにはまだまだ練習という感じではありますが
これまでの浪葉模様彫り、唐草模様彫り、月桂樹模様彫りの練習動画をアップして来ました
概ね彫り練習の動画はこれでネタ切れとも言えます
30年前よりもタガネが良くなってるのは有利です
逆に拡大鏡を使っても、当時の裸眼の方がよく見えてました
また上達したりとか、機会ありましたらアップさせて頂きます
まずは書きかけのタガネの研ぎ方のネタですかね


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