ガゼボ風呂の暖房

 まず、ガゼボ風呂とは?
ガゼボとは東屋、要するに屋根程度の露天風呂に近い構成で最初に建築しました
その後、壁で覆いましたので、今となってはガゼボ風呂とは言い難い風呂になりました
ガゼボ風呂から展望風呂に改装した感じです
いずれバスタブ以外は木製のため、通気性が高くなってます
つまり北風の強いここの冬は寒い風呂とも言えます

2017年にここに移住して来た訳ですが、真冬はゆ~ぷるに浸かってました
今年は早くから冷え込み、年齢的な事もあって早くからゆ~ぷるに浸かるようになりました
オミクロン株の市中感染もありますので、少し外風呂を控えようかと考えたのが風呂場の暖房になります

まずは、この風呂には脱衣所がありませんので、洗い場で脱衣します
ヒートショックは風呂よりもむしろ脱衣所との温度差になりますので
高齢のため心配していたヒートショックには逆に脱衣所がない方がいいくらいかと思います
風呂用のヒーターを探しましたが、やはりかなり高価です

脱衣所だとヒーターは簡易的な何でもいい気はしますけど、脱衣所用ヒーターだと簡易防水の物が安く出てます
中には浴室には使えないという物もありますけど、その場合の浴室はユニットバスの事です
当所の風呂はそこまで湯気がこもりませんので、脱衣所用ヒーターでも充分ではないか?
と思った次第です
実際問題として脱衣所を兼用してますんで(笑)

今回Amazonで購入したのが、東京Deco 脱衣所ヒーターになります


こちらはタオルハンガーや壁に直付けするタイプの脱衣所用ヒーター
ちょうど竹のタオルハンガーに設置しやすいヒーターでした
Amazonでのレビューの評価は高くないですが、価格が3980円
低い評価の多くは、煩いとか、転倒時停止のスイッチの位置が悪いなどです
確かに、このように竹に吊るしますと、壁面から浮きますので、スイッチが切れたままです写真ではわかりませんが、ヒーターのスイッチ部分に2×4材を挟んで固定してます

心配だったのは、ファンヒーターの場合、ヒーターが弱いと裸に当たる風は返って寒い物になってしまわないか?という感じです
ここは元々が開放的な風呂ですので、壁も大きなガラスを使ってます
そのため、日が当たる午後4時までは現在でも室温20度くらいあります
ちなみに夏は気温50度くらいになりますので、日は遮ってますが
その西日を利用すれば、真冬でも寒くないかも知れません
東京Deco 脱衣所ヒーター併用したら、室温は30度くらいになりました

この風呂釜は薪兼灯油になります
灯油の値上げで今季は外風呂を早くから使うようになりましたが
心配だったのは、この先の老後の風呂でした
例えば免許返納になったら、ここから外風呂に行けません
介護サービスを使うしかなくなるのでは?という不安もありました
でも、このガゼボ風呂から展望風呂に改装した窓からの西日と簡易的なヒーターで
真冬でも入浴出来るという事になりました

ここまで感がえての自作風呂ではなかったのですが
結果的には西日も、剪定した枝木もエネルギーに使えるエコな風呂だという感じです

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