野沢菜の醤油漬け

今年も恒例となりました野沢菜漬けになります
スキーの時代に白馬の民宿で食べた野沢菜を忘れれなくて、、、
でも、漬物用としての生の野沢菜は当時は入手困難でした

家庭菜園を始めたのは、まずはこの野沢菜のためとも言えます
野沢菜の栽培から、自ら漬物を作って来ました
まずは栽培ですが、野沢菜はアブラナ科なので虫の好物の野菜になります
無農薬ですと、かなり栽培が難しい野菜とも言えますね

漬物になりますが、ネットで検索しても、その多くは他の漬物と同じ
3%の塩で漬けるというが多いです
私も長い間この漬け方で漬けてましたが
母の看病介護の年は甲府で漬けて、暖冬でもありましたので
カビが出て失敗してしまった事もありました
白馬の民宿で食べた野沢菜漬けには全く及びません
その野沢菜の漬け樽には、氷が張っていたという記憶だけです

根本的に何かが違うと思いまして、野沢菜 醤油漬けで検索しますと
塩水に漬けるというヒントを見つけました
家庭菜園は止めてしまい、去年からJA直営店で購入してでの野沢菜漬けになりますが
これまでの漬け方よりも美味しく作れたので、その工程を紹介いたします

まずは、野沢温泉での話では、その温泉で洗うという事です
日干ししたり温泉で洗うというのは、野沢菜をしんなりさせる効果が多々あるかと思います
その後、塩水に漬けるのですが、塩分濃度は1%程度です
醤油の塩分濃度は16%という事ですので、単純に野沢菜漬けに醤油を足せばしょっぱくなるだけですね
この漬け方はメンドクサイのですが
漬物は寒冷地での一冬の野菜の保存食になりますので、手は抜けません

ここのコメントにはない工程の際の字幕も入れましたので、よかったら動画をご覧ください


動画でも省略してますが、野沢菜を洗った後に1%程度の塩水に一晩漬けまして
野沢菜を樽の中でひっくり返して、この工程をもう一度繰り返してます
その時の臭いは、既に野沢菜漬けの臭いがしますね

ここから先は、水の上がり具合で醤油を足したりの調整になるかと思います

去年はこの漬け方で、これまでよりは美味しく漬かりましたので
来年はもっと美味しく漬かる事を期待してます(^^)/

ちなみに、白馬村など民宿で食べた野沢菜には、味の違いはあれど全て美味しかったです
半面、地元で売られてるお土産の野沢菜ですら美味しいと感じた事は一度もありません
だから、自ら野沢菜の醤油漬けを自ら作るしかスベがなかったとも言えます
これは野沢菜漬けの美味しい漬け方を書いてるのではなく
悪まで、私が実際に野沢菜を栽培し、ネットの調べとその経験から
今のところは一番美味しく漬かる漬け方という事です
今後また改善の余地もあろうかと思いますので、ご了承くださいm(__)m


コメント