シャインマスカットのジベ処理開始

動画編集の記事がたまってしまいましたが、タイムリーな記事から先に書きます

葡萄のジベ処理になりますが、巨峰は2回目、シャインマスカットは1回目開始という状態です

野地栽培と屋根付きでも異なります


ジベ処理の前に摘粒?と言っていいのだろうか?房作りという事をします
悪まで素人なので、それを前提にご理解ください

品種にも違いがありますが、葡萄の実の大体先端だけを残して、残りは切ってしまいます
これはジベ処理の前、花が満開前から満開のジベ処理直前で施します
と、家庭菜園の私が説明する事ではないかと思いますけど・・・
ネットや人から聞いた話を参考にしてますが、これもこれまでの経験で養う部分かと思います
シャインマスカット1回目と巨峰の2回目がほぼ同時になりました

ジベ処理は2回行います
1回目は種なしにする目的、2回目は肥大させる目的とか聞いてますけど
私的には同じ事ではないと思います
例えば、ニジマスを巨大化させるのに種なしにしますよね?

要するに、子孫を残すための要素を母体の巨大化にするという事ではないですかね?


こちらはジベ処理2回目の巨峰になります
1回目の処理から2週間くらいで肥大してます
このジベレリンも厳密には農薬になりますが、安全なものだと立証されてます
でも、シャインマスカットにはフルメットという農薬も併用されるようです
シャインマスカットは結実性が強いためにジベレリンだけでは種なしにならない場合が多いようです
中には抗生物質?までも使われてるようです
いくら安全だと言われても、コロナのワクチンのように、出来れば使いたくない物だと思いませんか?

ジベ処理は、おそらく1回目の処理が重要ではないかと感じてます
葡萄の開花は、その房によっても違いますし、上から開花が始まります
満開といっても、その房ごとにタイミングが全く違います
ですので、常に開花状況を確認しながらジベ処理しますので
同じ樹でも1回目の始めと最後で1週間くらい違います

農家はこんな事はやってられないのではないかと思います
2回目はそこから10日~2週間という話ですので、大体2回に分ければいいような気がしますけど

果樹の栽培は、この春の結果が出るのはその秋
毎年、陽気も違えば発育状態も異なりますので、同じでもダメという事も言えます

この房作りやジベ処理のタイミングはサクランボの収穫期でもあります
ちなみにサクランボですが、今年は異種の開花は殆ど同時でしたが
その1本の樹の開花のタイミングが異常に長かったです
おそらく、これが原因で実の付きが悪く、虫の食害で収穫はごくわずかになりました


一番いい状態のナポレオンですが、これも食べられるのは数個程度です
サクランボは葡萄以上に屋根がないと無理とも言える果樹ではありますが
樹は大きく育ってるのに、近年では最悪の状態です
葡萄の農作業の際のつまみ食い程度という感じです

メインの葡萄だけは今年こそ、失敗したくないという感じですかね 







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