野沢菜醤油漬けの仕込み

 例年、野沢菜漬けを漬けてますが、今年は残念ながらコロナの影響もあり
夏が長かった事、北海道に2度も行った事などなど
例年と違ったのは、野沢菜は買いました
でも、今年が特別という感じではなくて
まずは果樹に手間が掛かるようになり、仕事が両方で忙しくなったため
市民農園に足を運ばす事が激減しました
無農薬、低農薬で苦労して育てても、その作物を配るにも時間を要します
当然、私が食べる分ですと買った方が安い訳です
それで、果樹を続けるためには野菜の家庭菜園は止めようかと思ってます
市民農園も安いとは言ってもタダではありませんので

話長くなりましたが、本題の野沢菜醤油漬けになりますけど
これまではごく一般的な漬け方で漬けて来ました
でも、なかなか白馬や野沢温泉のスキーの宿で漬けてる物にはなりません
もちろん、売ってる物とは比較にはならないくらい美味しいのですが・・・
何か根本的な事が違うような気がして、野沢菜醤油漬けレシピで検索しました
漬物に限った事ではないのですが、レシピって様々ですよね?
そんな中で気になったのは、塩水で漬けるという物でした
確かに、スキー場の宿でおばあちゃんが漬けてる野沢菜は水に浸ってます
つうか、氷の膜の下という印象でした

野沢温泉では、野沢菜を漬ける際にその温泉を使って洗うという話もあります
それで私もお湯で洗うようにはしていたのですが
温泉には塩分も含まれているような気がします
私は一般的な塩3パーセントで漬けて、醤油を足すという漬け方でしたが
これだと、古漬けになった際に少ししょっぱくなります
そうか、塩水なんだ・・・という感じでした


という事で、そのレシピを完全コピではありませんが、概ね1パーセントの塩水に漬けて、重りをして二日の状態です
これに醤油とカビ防止に焼酎を少々加えて、再び重りをしました


ちなみに、こちらは2回目の北海道の帰りの野沢温泉に近い道の駅梓川で購入して漬けた物です
季節的に野沢菜漬けは難しいとは思いましたが、冷蔵庫でこれまで保管してました
正直な話は、それほど美味しい野沢菜漬けではありませんが
ビジュアル的には、こんな感じに漬かるかと思います
市販にありがちな青々とした浅漬けのような野沢菜漬けがありますが
もっとも、それは着色してる色かと思いますけど
そうじゃなくて、長野の宿や民家で漬けてる野沢菜漬けが食べたいんです

ビールのつまみにも、〆の茶漬けにもそれだけで美味しいんですよね





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