2020西湖ヒメトロ

この年の西湖でのヒメトロは少し迷いましたが
通常は解禁から1週間以内がよく釣れたりします

毎年同じなんですが、渓の禁漁と西湖のヒメマスの解禁が翌日なりますので
なかなか解禁日に行くのが難しいです
ただ、近年は渓の禁漁間際にラストスパートする事もなく
釣り道具の切り換えと予算と日程的な問題なんですけどね

今年は解禁の頃が満月の大潮という事もあって、しかも週末にも掛かりました
6日の火曜日からは3日連続でのガレージの予約が入ってますので
もし行くなら、5日だろうと思いまして、出掛ける事にしました

ここで行かないと、今年のヒメトロはなしになりそうな気がしましましたので
例年ですと、これまでの釣果は事前に調べてはいるのですが
ボート屋に着きますと、今年は解禁から悪いというお話しでした
これまでもそう言う話はよく聞いていたので、この時はそれほど気にしてなかったのですが今回も少し道具に工夫してみました

それはウエットフライなんかもそうですが、引っ張って釣る釣り方の場合
アタリの数に対してヒットやバラシがヒメトロに関してはかなり多いからです


動画は以前にも少しYouTubeにアップしましたが、今回はこのデジカメで簡単に紹介します
出航の動画と仕掛けからトローリング開始までの2つの動画を合成してますが
最初はカメラが近過ぎて、途中で下げてますので、ご了承ください


字幕も入れますが、リールのPEラインから説明しますと
朱色のシンカーが40号のトローリング用
通常はもっと重いと思いますが、竿や魚の大きさからあまり重くしたくないからで
そこからペラというルアーで言うとスピナーのブレードを3つ、程度に距離があります
これはネックレスのパーツで自作してます
その後に今回試みたのが、クッションゴムです
海釣りで使う仕掛けになりますが、これでフッキングが良くなれば、バラシが減れば
という感じでした

最後にハリスを付けて餌になるのがタコベイト
このタコベイトもサルカンとPEラインにフックを2つ付けた自作になります
フックはチヌ用の赤になりますが、ここに紅サシを掛けます

ヒメマスの場合は、ヒメマスその物の生息してる湖が少なく、そもそもヒメマスが釣れる湖は少ない訳です
そのため、餌釣りでも道具や仕掛けは流用した物が多く、例えば西湖と本栖湖でも、そのルールが違うので、餌も違って来たりします
ですので、ヒメトロに関しては、さらに特殊な釣り方になるとも言えます

私の場合は釣果よりも、釣りそのものにあまりお金は掛けずに楽しみたい方ですので
釣果のためには参考にはなならないかとは思いますが
自分なりに工夫して楽しんでる次第です

それで、釣果ですが・・・記憶ではヒメトロだと初のボーズ!
ヒメマス釣れなくても、ワカサギくらいは釣ったかと思いますが
出航8時で、9時に1回アタリがあっただけで風が吹き出し、一旦昼休みに接岸
午後になり、再びナギになって来たので、再開し、少し小さなアタリは数回ありましたが
クッションゴムの成果がわかるレベルの物ではありませんでした

いずれにしても重いシンカーで、それを背負える竿ですと
対象となるヒメマスのサイズがら考えればベビーな仕掛けになります
それで、なるべく軽いシンカーでフックもチヌ用と小さ目にしてます
それでも、なかなかアタリだけでバラシも多いのでクッションゴムを試みました
餌釣りの頃はワカサギの仕掛けで水深60メーターというベタ底でないとアタリがないという事も多々ありましたので、こんな仕掛けになってますが
40号というシンカーは風が出るとダメですね

ヒメトロに関しては魚探も重要になりますが、私はパナソニックの簡易的なものです
ちょっとそこまで金は掛けられないという感じになってます

エレキのバッテリーもLONGのセニアカーに使うようなディープサイクルになってますので
リトリーブスピードはかなりゆっくりです
40号というシンカーにはこの程度でも充分という感じです
スピードを上げますとタナは浅くなってしまいます

ちなみに魚探の反応からトローリングでも底を引いて根掛かりしました
加えてブイのロープにも引っ掛けてしましたが
ロストしたのはハリス以下のタコベイトでしたので、クッションゴムの方がハリスより強い感じでしたので、クッションゴムは市販の一番細い物でも充分という結果でした

釣果は最悪でしたが、何とか仕掛けや釣り方の前進はあったと思います

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