久しぶりの自作ラーメン

もはやバンガロー来客時のミニオフでの自作ラーメン記事もマンネリです
今年のGWはラーメン作る事もないでしょうか?
自作ラーメンもかれこれ10年くらいになるのかな?
私は、今○○で○○食べてます!ナウのような
そんな事は知りたくもないという、どうでもいい記事は書く気になれませんけど
これもどうでもいい記事とも言えます

自作ラーメンに凝って、5年くらいですかね
麺作りはそばから始めましたが、そばの場合は素材が9割
例えるなら刺身のような物でしたので、そば粉を追及という結論が早々と出ました
ラーメンは創作料理に近いからと、自作ラーメンに移行しましたが
結局のところは、求めるのは昔ながらのラーメン
結果的には麺と鶏がらの良し悪しが味の大半を占めるという事になり
素材を追及する事になりました

当然の事ながら一杯の単価は高価になります
問題になるのは、一度美味しい鶏がらで作ったラーメンを食べると
スーパーで売ってるブロイラーの鶏がらでは美味しいと感じなくなります
こうなると、お店のラーメンもインスタントラーメンも食えなくなります
味覚が贅沢になってると思われるかも知れません
でも、そうではないんです

食品添加物や防腐剤やら化学調味料、塩分の多さから食べられなくなるんです
というか、体が受け付けなるんですよね


自作ラーメンを追及しなくなると、チェーン店のラーメンでも食べたくなります
きゃりいぱみゅぱみゅのCMのラーメンも、この時代は5年は食べてませんでした
でも、今は週一以上に食べてます
味覚がリセットされたのかも知れませんが、美味しいと感じるようになりました

これは美味いとか不味いとかの問題ではないんだと思います
体に悪い物を食べてると抗体が出来て、その中の味覚になるんだと思うようになりました
自作ラーメンばかりを食べてると、その体に悪い物を嫌がるようになるという感じです
そのため、市販やお店やインスタントラーメンを再び食べれるようになったり
再び美味しく感じられるようになったのは、ある意味よくない事だとも思います

フランス料理は、その素材の悪さから調理という事で美味しく食べられるように工夫したのが原点だったという話も聞いた事があります
いずれにしても、食材を工夫して料理して食べるというのは人間だけですね
私も、自作ラーメン作りには、家庭で作れるレベルの食材で!というのを忘れかけていた部分もあります
それでも自作すると、その時間とダシに使う煮干しや鰹節やらで出費も嵩みます

このラーメンも決して絶品だと言える代物ではないかと思いますが
自分で言うのも変ですが、やさしい味ですね

ラーメンって、体に悪いもののように思わがちです
でも、そのスープ作りには肉系のガラや魚介ダシに香野菜など沢山の物がカスになるレベルまで使ってます
むしろ、このスープだけ飲んでいれば最低限度の栄養素が摂取出来るとも思えます
かんすいが体に悪いというのであれば、ワンタンにすればかんすいは入りません

いずれにしても、普段食べている物で味覚という物まで変わってしまうというのが実感です



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