野沢菜漬けの仕込み

これもまた例年のマンネリ記事になりますが
今年は葡萄の樹の成長に手が掛かるようになってしまったのと
とにかく夏が長く雨が多い年でしたので、正直は秋野菜は諦めモードでした
野菜が高騰してるかと思いますが、その影響は家庭菜園の無農薬低農薬だとなおさらかと思います

例年ですとマルチを敷き、ネットを掛けての野沢菜栽培でしたが
過去例がないくらいの雑草だらけの畑に、何とか野沢菜の種を撒くだけのスペースを作りました
種まきのタイミングも遅れたので、ダメもとではありましたが
冬の訪れが遅かったために、何とか農薬漬け?の野沢菜を買わずに済みました

野沢菜はアブラナ科ですので、虫に好かれる野菜です
単価の安い野菜で高く育つ野菜ですので、野路栽培が殆どかと思います
つまりは、虫に食われないように栽培するには、それ相当の農薬が要りますね
野菜が育つ季節と、それを食う虫の季節は一致してる訳です


無農薬、有機栽培が難しいのは、こんなところかと思いますが
例えば家庭菜園の殺虫剤とか、基本的に農薬にはなりますが
それは食品に掛けて食べても大丈夫という弱いものです
これも含めて、農薬という身体に害がある物であると総称されてる訳です
例えば、家庭用の殺虫剤はみなさんよく使うかと思います
それは瞬殺の殺虫剤になりますよね?
これを食品に掛けるのは当然論外になるかと思いますが
家庭菜園の殺虫剤はイモムシ1匹殺すのに、相当の量を使わないと死にません!
まあ、殺傷能力は蚊取り線香のレベルの物だとも言える気がします

いずれ無農薬、有機栽培、一番怪しいのが低農薬になります
そんな事言ったって、私自身も自給自足してる訳ではありませんが
あまり体に悪い物は摂取したくないという話でした

今回、上下で二つに分けてますが
成長の順に3つに分けて、真ん中はイトコに分けました
成長のいいのは漬かるのに時間が掛かり、逆に間引きくらいの物は下処理に手間です
全部で2キロ程度ですので、去年の半分にもなりませんが


小さい方はこんな感じでタッパーに収まるレベルです

別に私自身も野菜はスーパーで買って普通に食べてますが
出来れば摂取したくない物でもあるかとも思えますけど
それを言い出すと、食う物自体が無くなりますね
漬物は素材の野菜だけではなく加工食品になりますので
一番違いが出るのは漬物ではないかとも思います


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