コロナFF式石油ストーブの油漏れ

ストーブが必要な季節になりましたが
去年からヤフオクで購入したコロナのコロナFF式石油ストーブになります
FF式石油ストーブって、寒冷地の人でないと知りもしないかと思いますが
FF式石油ストーブを知らない暖地の人にとっての認識である石油ストーブ
ってのは、ポータブル石油ストーブになります

FF式石油ストーブとは、吸気や排気の機能を持った石油ストーブなんです
つまりはエアコンのように配管があるストーブだと思ってください

FF式石油ストーブもポータブル石油ストーブと同じく本体に石油タンクを備える物もありますが
その多くはボイラーのように石油タンクは別に設置する物が多いです
利点は空気が汚れない、酸欠にならないとかです
別タンクの場合は給油の手間が少なくて済みます

寒冷地の人にとっては当たり前の話なんですが
概ね山梨より西日本の人は知りもしないのが現実です(笑)
何かにつけ山梨ってのは東と西の境界にある地域とも言えますかね

まあ、そんな話はともかく、気が付いたらストーブのトレイに油が溜まってました
とりあえずスポイトで油を吸って、右横のパネルを外してみました


ff式ストーブ 油漏れで検索しますと、コロナではありませんが以下のページが頭に

http://www.toyotomi.jp/support/ff_pot_stove/maintenance/post_1633/

その他の検索でも、このストレーナのパッキンからの油漏れが多いとありました
右横のパネルを外すまでもなく、そこに写ってるものでした

給油タンクのバルブを閉めて、ここを少しづつ開き、こぼれた油はスポイトで吸い
上のページのようにそれらしきフタを外しましたら


フィルターのような物が出て来ましたが、これがストレーナ?って感じ
油漏れの原因になるのは、おそらくこれではなくこのフタのパッキンかと




例えるなら、車のマフラーのジョイントのパッキンみたいな感じですね?
役割としては車のエンジンのヘッドカバーのガスケット的です
すみません、何でも自動車整備に例えてしまいがちですが・・・

このパッキンが売ってないか?調べましたが、出て来ません
自動車整備においては、私はこんなパターンは液体ガスケット多様します
簡単に言えば接着剤みたいな液体のパッキンです


要するに油が漏れなくなればいい訳ですので、ストーブ側の面に液体ガスケットを塗りました

石油タンクのバルブを開き、とりあえずこれでここからの油の漏れは止まりました
ただ、まだ少し滲みがありますので、このパッキンの裏
つまりはフタ側にも液体ガスケットを塗った方が良かったかもです

いずれ、ゴム製のパッキンは経年劣化します
車のタイヤも履いてなくても劣化しますね
細かい事を言えば、ゴムだけが経年劣化する訳ではありませんが
台所に吊るしておいた輪ゴムが簡単に切れてしまうという経験もあるかと思います
でも、このように簡単に漏れを止めるという手段もあるという話でした

くれぐれも、これが正解とは言いませんけどね






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