2019北海道〜最終日

北海道の北見のすぐ西の留辺蘂のルベシベ荘にて最後の宿泊になりました
楽しかった日々はあっという間に過ぎ去ってしまう気がします

留辺蘂からだと、まだ苫小牧フェリー出航までに下道でも少しは釣りが出来ますが
帰路の方が極端に短く感じます

帰りたくないという気持ちが強いんだと思います

往路は日勝峠の十勝経由だったが、帰路は石北峠の旭川経由
大雪の残雪とか景色はこちらの方が好きなので、日中の移動は石北峠の方がいい

今年も最初と最後にわずかながら晴れ間を見せてくれた
去年は皮肉にも関東だけが梅雨明けした感じで、西日本と北海道が大雨でしたが


温根湯を過ぎると、こんな尖った山がいくつか見える 山の景色も山梨とは違う

もう釣りしなくてもいいんだが、釣れても釣れなくても禁漁前の日には釣りをするように
ちょっとだけ上流の川に立ち寄った


実は今日は満月の大潮で、これまでの天気からも悪い訳がない
台風も発生したようだが、これも潮の満ち引きの影響かと思う
もし、最悪は去年のような状態だったら、一日フェリー乗船を延期するつもりもあった
今回、これまで月齢の話はしなかったけど、根室より北見の方がいいという事は
実は事前に予想していてのスケジュールだったんです

今回の根室で、ここなら絶対に釣れると動画を撮りましたが、見事に釣れない動画になりました
でも、この川は釣れ過ぎました
再び釣り風景を記録したので、ご覧ください

この動画の中で5匹釣ってますが、1匹目がアメマス、2匹目がニジマス、後はアメマスで
2匹がオートリリースのほぼ全部8寸くらいです
フライが6番という事で、7寸以下はフッキングしませんね
画像ではわかりませんが、フライが消えないとフッキングはしません
フライをリトリーブしてる時にもバイトしてます



アワセようとして止めた事もありますが、これはフライが浮上して来たためです
とにかく、これだけ出ますと、フライを浮かす事に一生懸命ですね
段々とフォルスキャストの回数が増えて竿を速く振るようになったりします

このリリースの時にパッチからフライが落ちてしまい、運よくラインに引っ掛かったので
そのフライを回収したりはしてますので、これでも1匹釣るのに時間が掛かってる状態かも知れません

この状態で7寸以下を間違って掛けてしまうと、フライは洗って浮かせなければ次ぎが釣れないという、この動画では7寸以下は掛かってませんが
7寸以下を掛けてイライラしてしまうという状況がどんな事か?わかるかと思います

この動画はカメラを止めるシーンがありませんが、運よくこれでメモリーが一杯になりました

この後に、この川でのマックスサイズのアメマス


これもまたメジャーは伸ばしませんでしたが、尺あるか?という感じ


出たのはこの倒木の下の暗いところで、2バイト目でした

このアメマスを最後に、今年の北海道の釣りは納竿

苫小牧フェリーターミナルを目指すが、やはりこの経由だと旭川にあるみよしの


札幌周辺にある餃子とカレーのファーストフードなんですが
私にとっては札幌での貧乏学生時代の懐かしいみよしの
餃子定食が500円以下なので、ぜひ山梨にもこんな店があればと願うところではあります
でも帰ってビックリしたのが、幸楽苑のCM・・・
ものの見事に私が願う昼飯500円以下の定食が出来たらしい・・・
私の声が幸楽苑に届いたのか?と思ったくらいです

ただ・・・幸楽苑の餃子では、みよしのの餃子にはかないませんよ!(笑)

話戻しますが、川とみよしのに寄り道したために苫小牧フェリー出航に余裕がなくなってしまいました

これでこの今年の北海道釣行の記事は終りにしますが、今年も北海道は私に活力を与えてくれました
死ぬまでに、あと何回来れるのか?カウントダウンに入ってるような気もします
でも、人間って生きがいを無くしたら終わりだとも思います
きっと、私が北海道に行かなくなった時には、廃人になった時ではないかとも思います

旅は場所ではなく人だとも思います
そもそも私が北海道の道東へ行くようになったのは、現在の北見の友人に会いに行くためでした
北海道の旅を続けているうちに知り合い、川を教えて頂いた元キャンプ場のオーナーである弟子屈の夫婦
逆に山梨でモータースポーツの時代の旧友が現在は小樽に居ます
旅を続けて行くうちに、また会いたい人が増えて来ました




これはルベシベ荘の前の橋になりますが、ルベシベ荘にも去年の流動的な宿泊に対応して頂きました
道東では閉鎖や休業する安い宿も多い中、ここは結構なお客さんが居るみたいです
それも若女将?の人柄ではないかと思います
ちょっとビックリするような安値で泊まれてますので
以前のキャンプや車中泊での旅とは違い、布団で寝る事が出来てます

この年まで、このような旅が続けれているのも北見の友人、弟子屈の知人やルベシベ荘のおかげだとも思っております

北見の友人、弟子屈の夫婦、小樽の旧友、そしてルベシベ荘の美人若女将?
ちょっと社交辞令が入ってしまったかもですが(笑)

私の経済力と体力が可能であれば、来年も来るつもりでいます

ちなみにルベシベ荘さんのホームページは以下になります

その時もしくは再来年になるかも知れませんが 再会を帰った今から楽しみにしてます

おしまい

太田 豊

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