バスポンプの修理

なんだこのタイトルは?(笑)
いえいえ自給自足生活を目指す者としては、どんな支えな物でも自分で直したい
というか、どっちが得か?という問題ではあります

バスポンプって、そもそもホームセンターで買っても2000円程度の物です
でも、これはお風呂の残り水を吸い上げるための私にとっては必需品とも言えます
そもそもバスポンプを買った最初の目的は、ヤマメやイワナの稚魚飼育のためでした
以後はお風呂の残り水を吸い上げて、果樹の散水に使ってました

お風呂と庭には落差がありますので、電動ポンプでなくても手動ポンプで吸い上げる事も可能ではありますが、ちょっとホースが長過ぎですね
バスポンプも調子悪くなってしまいましたが、とりあえず一度吸い上げれば
後はバスポンプが止まっても、そのまま惰性で散水出来てました
電線の接触が悪い感じでしたので、そのバスポンプをバラしますと


このザマでした・・・バラすのにモーターに負担がかかったのか?
見るからに動く方が不思議な状態ですね
バラしたために、壊してしまったというか、トドメを差した感じ
モーターの軸を回しても、かなり動きが悪いです

電線は白黒ですが、黒には+となってましたので、やはりモーターは直流ですね
配線を切って安定化電源で作動テストしても全く動きません

でも、モーターの回転軸をラジペンで回してみると
何とか固着してる感が解けて滑らかに回りました


それだけの事ですが、再度モーターに電気を入れますとモーターは回転
これだけ錆び錆びのボロボロのモーターでも回りましたね

コードの接触不良のような症状でもありましたので、少し電線を切ってハンダ付け



モーターを探して買おうとも思ったのですが、これを再びバスポンプに組み立てます


それはこのモーターの軸と本体とのパッキンは換えられそうになかったためです
車のドライブシャフトや各種回転軸には必ずオイルシールとかのパッキンのような物を使ってますので、そこを変えられなければ一時的な修理になってしまうとも言えます



このようにスクリューを取り付けますが、その回転軸のパッキンがダメなら
再び水が浸入して、またすぐに壊れると思ったからです

とりあえず一時的にもモーターは復帰したので組み立てる事にしましたが
これだけのサビがあるので、水の侵入の疑いは反対側の電線の部分の方が強い感じです


ここのキャツプみたいな穴との電線のパッキンはちぎれてましたので、ここに液体ガスケットを塗って干してる画像になります

電源を入れても、問題なく回転しました

結果と使い方はまた次回にでも記事にさせて頂きますが
今はかなりのレベルの小物でもネットで購入出来ますので
わずか2000円程度で買えるものでも、無駄にせず、ゴミにせず
命ある限りは使い続けたいと思うようになりました

使いもしない物を捨てられない、物があふれて場所を取ってしまうという
断捨離した方がいい物も確かに多いのですが
やみくもに断捨離するのも、私は違うと思います
それは贅沢な物の使い方をする人の場合であって
一度捨てた物をまた買い戻す事にもなるんではないですかね?











コメント